音楽祭メインコンサート【完売御礼】
新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組み、公演を実施します。
ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。詳しくは【ご来場のお客様へ】をご確認ください。
| 日程 | 9月6日(日) |
|---|---|
| 時間 | 16:00開演(15:00開場/17:30終演予定) |
| 会場 | 東京芸術劇場 コンサートホール |
| 出演者 |
指揮/大野和士 演出・振付/金森 穣 ダンス/Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ) 金森 穣、井関佐和⼦、⼭⽥勇気 池ヶ⾕奏、ジョフォア・ポプラヴスキー、井本星那、林⽥海⾥、 チャーリー・リャン、カイ・トミオカ、スティーヴン・クィルダン、 タイロン・ロビンソン、⿃⽻絢美、⻄澤真耶、三好綾⾳、杉野可林 ソプラノ/臼木あい* ピアノ/江口 玲** ヴァイオリン/矢部達哉*** 管弦楽/東京都交響楽団 |
| 曲目 |
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| チケット |
S席5,000円 / A席4,000円 / B席3,000円 / C席2,000円(全席指定) 車椅子席(S席)5,000円 |
| チケット発売 | 完売御礼(9/6up) ※当日券の販売および整理券の配布はございません。 |
| プレイガイド | サラダ音楽祭2020チケット販売サイト |
聴きどころ
「音楽祭メインコンサート」では、クラシック音楽とダンスがコラボレーション!演出振付家・ 金森穣が率いる日本を代表するダンスカンパニー Noism Company Niigata(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)と都響音楽監督・ 大野和士指揮によるオーケストラとの華麗なる共演をお楽しみください。
ご来場の皆さまへ
- 未就学児入場不可。
- 公演当日は入り口で検温等を実施させていただきます。体温の高い方は入場をお断りさせていただくこともございます。
- 【ご来場のお客様へ】をお読みいただき、内容に同意いただける方のみお申込みください。
- 出演者や曲目変更、または公演中止となる場合がございます。
プロフィール
大野和士(指揮/都響音楽監督)
Kazushi ONO, Condctor
都響およびバルセロナ響の音楽監督、新国立劇場オペラ芸術監督。1987年トスカニーニ国際指揮者コンクール優勝。これまでに、ザグレブ・フィル音楽監督、都響指揮者、東京フィル常任指揮者(現・桂冠指揮者)、カールスルーエ・バーデン州立劇場音楽総監督、モネ劇場(ベルギー王立歌劇場)音楽監督、アルトゥーロ・トスカニーニ・フィル首席客演指揮者、フランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を歴任。フランス批評家大賞、朝日賞など受賞多数。文化功労者。2023年3月まで3年間、都響音楽監督の任期が延長された。
2019年7~8月、大野和士が発案した国際的なオペラ・プロジェクト「オペラ夏の祭典2019-20 Japan↔Tokyo↔World」の第1弾として『トゥーランドット』を上演。東京、大津、札幌における計11公演を自ら指揮して成功に導いた。第2弾『ニュルンベルクのマイスタージンガー』2020年6~7月公演は中止となり、2021年度に東京での開催が検討されている。
金森穣(演出・振付)
Jo KANAMORI
演出振付家、舞踊家
りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 舞踊部門芸術監督/Noism芸術監督。
17歳で単身渡欧、モーリス・ベジャール等に師事。ルードラ・ベジャール・ローザンヌ在学中から創作を始め、NDT2在籍中に20歳で演出振付家デビュー。10年間欧州の舞踊団で舞踊家、演出振付家として活躍したのち帰国。03年、初のセルフ・プロデュース公演『no・mad・ic project − 7 fragments in memory』で朝日舞台芸術賞を受賞し、一躍注目を集める。04年4月、りゅーとぴあ舞踊部門芸術監督に就任し、劇場専属舞踊団Noismを立ち上げる。海外での豊富な経験を活かし次々に打ち出す作品と革新的な創造性に満ちたカンパニー活動は高い評価を得ており、サイトウ・キネン・フェスティバル松本での小澤征爾指揮によるオペラの演出振付を行う等、幅広く活動している。平成19年度芸術選奨文部科学大臣賞、平成20年度新潟日報文化賞、第60回毎日芸術賞ほか受賞歴多数。
Noism Company Niigata
(ノイズム・カンパニー・ニイガタ)
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館を拠点に活動する、日本初の公共劇場専属舞踊団。芸術監督は金森穣。プロフェッショナル選抜メンバーによるNoism0(ノイズムゼロ)、プロフェッショナルカンパニーNoism1(ノイズムワン)、研修生カンパニーNoism2(ノイズムツー)の3つの集団があり、2004年の設立以来、オーディションで選ばれた舞踊家が新潟に移住し、年間通して活動している。Noism1はりゅーとぴあで創った作品を国内外で上演し、新潟から世界に向けてグローバルに活動。Noism2はプロをめざす若手舞踊家が所属し、劇場での公演の他、新潟市内でのイベント出演等、地域に根ざした活動を続けている。Noism0は舞踊に限らず、齢と経験を重ねた芸術家だからこそ生み出せる表現を新潟から世界に発信。Noismの由来は、「no-ism=無主義」。特定の主義を持たず、歴史上蓄積されてきた様々な身体知を用いてあらゆるismを再検証することで、今この時代に有用な新しい形に置き換え、現代人としての身体表現を後世に伝えていこうとしている。
www.noism.jp
臼木あい(ソプラノ)
Ai USUKI
東京藝術大学卒業、同大学大学院修士課程・博士後期課程修了。博士号(音楽)取得。二期会オペラ研修所第47期マスタークラスを最優秀賞及び川崎静子賞をもって修了。安宅賞・松田トシ賞・三菱地所音楽賞受賞。第72回日本音楽コンクール第1位及び聴衆賞。06年、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の奨学生としてザルツブルクのモーツァルテウム音楽大学に留学。オペラでは日生劇場『夕鶴』つう、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテル、同劇場50周年記念『リア』コーディリア、びわ湖・神奈川県民ホール『ラ・ボエーム』ムゼッタ、新国立劇場『紫苑物語』(世界初演)千草、同鑑賞教室『愛の妙薬』アディーナなどに出演。二期会会員
江口玲(ピアノ)
Akira EGUCHI
東京藝大作曲科、ジュリアード音楽院ピアノ科大学院修士課程、及びプロフェッショナルスタディーを卒業。その後、欧米及び日本をはじめとする各国でのリサイタルや室内楽、協奏曲の他、ギル・シャハム、ジャック・ズーン、渡辺玲子、竹澤恭子、アン・アキコ・マイヤース等、数多くのヴァイオリニスト達と定期的に共演。レコーディングでも高い評価を得ている。現在は東京、ニューヨークと二つの拠点を行き来し、国際的な活躍を続ける。作曲・編曲者としても実力を備えた大胆な解釈と表現技法で国内外を問わず活躍を続けている。洗足学園音楽大学大学院客員教授、東京藝術大学ピアノ科教授。
オフィシャル・ウェブサイト www.akiraeguchi.com
矢部達哉(ヴァイオリン/都響ソロ・コンサートマスター)
Tatsuya YABE
洗練された美しい音色と深い音楽性によって、日本の楽壇のリーダーとして最も活躍しているヴァイオリニストの1人。1968年東京生まれ。桐朋学園ディプロマコース修了後、1990年22歳の若さで東京都交響楽団のソロ・コンサートマスターに抜擢される。1997年、NHK『あぐり』のテーマ演奏で大きな反響を呼ぶ。室内楽やソロでも活躍し、小澤征爾、若杉弘、フルネ、クレー、デプリースト、インバル、ベルティーニ、ギルバートらの著名指揮者と共演。
『音楽の友』2009年4月号では、読者の選んだ「私の好きな国内オーケストラのコンサートマスター」で1位に選ばれ、『文藝春秋』2016年2月号で「日本を元気にする逸材125人」の1人に選ばれている。1994年度第5回出光音楽賞、平成8年度村松賞、1996年第1回ホテルオークラ音楽賞受賞。ソニー・クラシカル、オクタヴィア・レコードよりCDが発売されている。
東京都交響楽団
Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra
東京オリンピックの記念文化事業として1965年東京都が設立(略称:都響)。2020年に創立55周年を迎えた。歴代音楽監督は森正、渡邉暁雄、若杉弘、ガリー・ベルティーニ。現在、大野和士が音楽監督、アラン・ギルバートが首席客演指揮者、小泉和裕が終身名誉指揮者、エリアフ・インバルが桂冠指揮者を務めている。
定期演奏会を中心に、都内小中学生のための音楽鑑賞教室(50回以上/年)、青少年への音楽普及プログラム、多摩・島しょ地域での主催公演や出張演奏、福祉施設への訪問演奏の他、2018年からは、誰もが音楽の楽しさを体感・表現できる“サラダ音楽祭” を開催するなど、多彩な活動を展開している。
「首都東京の音楽大使」たる役割を担い、これまで欧米やアジアで公演を成功させ、国際的な評価を得ている。